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totofukuの旅

10. 逆転  (アフリカ)1が始まり

今サファリツアーをすべて 終えてナイロビ、 例のゲストハウスに向かっている。 相変わらず、 でぶのイギリス人は ひとことも喋らない よっぽどショックだったんだろう。 ちょと喋ってみ ようと思い、 ガム食べると差し出すと するどい目でおれをみて鼻を ツ…

11. なんか悲しい出来事  (アフリカ)1が始まり

入口には受付の男の人が立っていた 「おー、楽しかった?」と声を かけてきた。 俺は楽しかったと答えた。「そしたら部屋に 案内するよ前の部屋空いてるから案内するよ」 といいながら、なんかリズムカルに先を行く そして部屋の前まで来て「はいここ」と行…

12. 涙が止まらない (アフリカ)1が始まり

africa13 (13) 部屋の2人によろしくと言い部屋を出た。 あーあの 2人の目は異様だった。 俺がよろしくと言うと、おー と手をあげそれだけ、 んーそれよりあのオランダ人の女 の子はどこに行ったのかな、 二階のリビングに行っ ってもいない。 二階の黒人の受…

13 あとがき (アフリカ)1が始まり

このアフリカのblogは1〜13まであり1 から 読んでもらうと分かり易いです。 チベット (16) africa13 ( 自転車の旅 (25) あの背景のことを書いてから もうアフリカのことは 書けない 人間は薬によって魂をなくし ただ本能のまま生きる動物に なってしまう。 …

1     サンフランシスコ

今から32年前 俺はサンフランシスコにいた。 ウエスタンホテルという名の宿で 長期滞在して居た。 家賃は二万五千円位で朝食付き ゆで卵 食パン コーヒー 俺は4階建ての一番下の階段のところで コーヒーを飲むのが日課で そこにいるといろんな人が集まって…

2 ギャング (サンフランシスコ)

俺はウエスタンホテルから 7分ぐらいの学校に出かけた。 歩いていると前をのそのそ 歩いているアイーンを見つけた アイーンはベトナムから来た 俺のクラスメイト 顔は四角く おっとりしている22歳の青年 「おーい アイーン おはよう」 と声をかけると もそも…

3     客引き (サンフランシスコ)

俺は学校を終えてから 客引きの仕事をしていた。 客引きというのは日本人にビラを見せ お土産屋さんに連れて行く 仕事だ。至って簡単 でもそのお土産屋に 連れて行くのに少し抵抗があった。 というのはその店はかなり高い。 で入る前にお客さんに 少し高いけ…

4 ジル  (サンフランシスコ)

俺の住んでいた ウエスタンホテルに少し小柄の フランス人がいた。 彼の名前はジル いつも キッチンでモーニングを食べ 一階の階段のところで チョコを食べながら コーヒーを飲むのが彼の日課 俺も同じように階段のところで コーヒーを飲む ジルは俺のギター…

5 アイルランド人. (サンフランシスコ)

僕の住んでいたウエスタンホテルに アイルランド人ケントが 住んでいた 千葉から来ていた 日本人の彼女と暮らしていた 2人ともあまり僕らとはあまり 会話をしなかった。いつも部屋に 閉じこもっていて、たまに会うと 挨拶するぐらいだった。 ある時アイルラ…

6 フィッシャーマンズワーフ   (サンフランシスコ)

ウエスタンホテルに住んでいた友達 ケンが フィッシャーマンズワーフの植木屋で 働いていたのでよく遊びに行った。 彼は群馬出身でゲイ サンフランシスコは ゲイが多いいと聞いてこの街に来たらしい 3年植木屋で働けば永住権が取れる と言うので働いている…

7 韓国レストラン   (サンフランシスコ)

俺はサンフランシスコにいる時 夜 韓国レストランで働いていた。 韓国レストランと言っても、 日本食も扱っていった。「アニアセオ」 韓国人のウエイトレス 李が入ってきた 「とと早いね」その時の俺の字名 が、ととだった。「んー一本早い バスに乗ったから…

8. テニス (サンフランシスコ)

俺はサンフランシスコで タダでいける英会話学校に 行っていた その時隣の席に いたのが、タイから来たテニス という名の女の子 お嬢さんぽい 子で頭がいい 「はーい」テニスが 手を挙げた俺は横をチラリと 見るとTシャツの横から 脇毛がぼうぼう なんかおか…

9 ピザ屋のめぐちゃん (サンフランシスコ)

俺は晩御飯によくピザを食べていた。 日本円で150円ぐぐらい 時々ピザとビールだけ という日があった。 その当時俺は痩せていて あまり食に欲がなかった。 住んでいたウエスタンホテルから 5分ぐらい ベトナムから来た 若夫婦がやっている 小さい店 店の前に…

10 ブルース

サンフランシスコにいた時 ウエスタンホテルが 僕の住居だった。 そこに1人のアメリカ人も 住んでいた。名前はブルース 他の人とはあまり話を しない孤独な人だった。 いつも外で鳩に餌をやり 鳩と何か話をしていた。 彼はなんでも国から 生活保護をもらって…

11 ボクシング

俺のの住んでいたのは サンフランシスコの 柄の悪い地域 そこにボクシング事務があった。 そこの横を通るたび 練習風景を 見ていた。「hey お前見てないで 入ってきなよ」中からまちょの 黒人が声をかけてきた。 「お前ボクシングに興味あるのか」 俺はただ…