こんな事もあったのを思いだした、
夕方近くなって来たので
寝床を探しているとちょうど
材木屋のような所があった。
そこに入って行くとちょっと、
ふとちょおじさんがいた。
俺は日本人で自転車で旅をしているんですが、
寝る場所を探しています。
と言うと、おじさんはそこのハンモック
使いなと言ってくれた。
とっても大らかな
暖かい感じの人だった。
ハンモック こんなんで一晩中
寝る事出来るかなと思った。
ハンモックを使った事がなかったので
ちょっと変な感覚。でも使ってみると
結構寝れそうだった。
しばらくするとおじさんの友達のような人が
来て何か話をしていた、
何か怪しそうな人だった。
こっちを見て喋っている。この日本人から
お金を巻き上げようと話しているみたいだ。
そこで材木屋のおじさんは
それは出来ないと言っているようだった。
俺はそれを見て居て少し安心した。
大体 都会のような巧みな
悪はいない。大体目つきですぐ分かってしまう
材木屋の知り合いも何か悪い事
しようとしている目だった。
俺はハンモックでぐっすり寝ていた。
すると夜中にガタガタと音がした。
僕は俺は音がした方を見てみたら
おじさんの友達2人が来ていて
おじさんと喧嘩腰に
話をして居た、あの日本人が
どうのこうの、俺の事を話して居た。
そして暫くすると
おじさんの友達は帰って行った。
それからおじさんは少し離れた
ハンモックで寝ながら俺をを一晩中
見守っていてくれた。
どこでにでも悪い人もいれば
いい人もいる。
とにかくおじさん ありがとう