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15 危ない-

                         自転車の旅 (25)

 

   ここはコスタリカ

 

   いつものように朝早くから自転車を走らす、

 

   ようやく太陽が上がって来て

 

   前が見えにくいなと思っていたら、

 

   その時ドーンという音

 

   なんの音どうしたんだ

 

   その瞬間俺は空中に飛んでいた

 

   スローモーションのように

 

   俺は飛んでいた。

 

   その後トラックの運転手が

 

   近ずいて来て大丈夫かと

 

   俺に聞く

 

   俺はトラックに跳ねられていた。

 

   俺は土手の斜めの傾斜の草むらに

 

   飛ばされていた。

 

   俺はまず俺より先に自転車を見た。

 

   パッと自転車を見ると

 

   後ろのタイヤがひん曲がっていた、

 

   ここはコスタリカ保証なんて

 

   ないだろう、くそー

 

   俺は自分の体より自転車が心配だった。

 

   そのうちに警察が来て

 

   その後偶然に石君が走って来ていた、

 

   大丈夫と、そうだ俺は跳ねられたんだ、

 

   自分で自分を確かめているとアー 

 

   左手が動かない どうなるんだ!

 

   あーあーあーと思って

 

   何が何だかわからなくなていた。

 

   俺は運転手に愚痴っぽく

 

  「俺は服もビリビリに破れ

 

   自転車も壊れた」

 

   と言うと運転手はトラックに

 

   戻って自分の使いふるし

 

   の服を持って来た、

 

   まーこの運転手も悪い人では

 

   なさそうだし

 

   家庭もあるだろうし

 

   まーコスタリカだから

 

   しょうがないか

 

   俺は諦めた

 

   彼は使い古しの

 

   服と日本円で3000円

 

   ぐらいのお金をくれた、

 

   警察もここではそんなもんだよ

 

   と言って来た。

 

   えらいことになってしまった。

 

   トラックに自転車を積み石君と

 

   近くの町まで乗せて行ってもらった。

 

   まだ朝早かったので店もあいておらず、

 

   途方に暮れていた。何とか見つけなきゃとまた

 

   少し ウロウロしていると自転車屋があった。

 

   本当にここで直るのかなと思っていたら、

 

   案の定、

 

   そこの店主はこんな物

 

   コスタリカにはないので直らないと

 

   また途方に暮れていると

 

   子供がそばに来て直せるよと

 

   言って来た、

 

   本当に直せるかと思いながら

 

   子供の後を着いて行くと古びた家

 

   こんなところでと思っていたら、

 

   1人のおっさんを紹介され、自転車を見せた。 

 

   おっさんは「んー」と、顔をしかめたが、

 

   なんとか直すと言ってくれた。

 

   サンフランシスコから自転車の部品 

 

   スポークなどは持って

 

   来ていたのでそれを渡した。

 

   俺はまー無理だろうと思い

 

   唖然としていた。

 

   2時間ぐらいして、おっさんが出て来て

 

   ニヤリと笑い

 

   何とか直したと言った。

 

   一様試運転してみた。

 

   ちょっとカラカラなるが運転はできる、

 

   あーこれで旅は続けられる。一安心 

 

   俺は1人で旅をしているんでない

 

   石君と一緒だから もし旅を

 

   続けられないと石君に迷惑が

 

   かかる。だから一安心した。

 

  「おじさんに いくらですか」と尋ねたら

 

   お金は要らないと言った。

 

   えーおじさんは貧しそうなのに

 

   何故お金を取らない。なんか

 

   おじさんに昔の大和撫子

 

   を感じた。おっさんは、これは

 

   親切でやった。と言いたげだった。

 

   でもその時連れて来てくれた

 

   子供に目をやった。目の合図、、、

 

   なんで子供に目をやってるんだ

 

   俺には分からなかった。

 

   後で気づいた、

 

   多分こうであったんだろう。

 

   俺はいいが連れて来た近所の子供には、

 

   お金をあげてくれと言う

 

   意味だったのでは

 

   俺はそんなことに気づかず、

 

   その後 連れて来てくれた子供に

 

   ありがとうと言ってから

 

   おじさんに礼を言って

 

   その場所を離れた。

 

   あの時なんか変な雰囲気だった。

 

   後から思えば俺はお金を子供に

 

   渡さなくてはいけなかったのでは、

 

   と思い、後で後悔した。

 

   なんせメキシコは貧しい人が

 

   多いいから、、、、、

 


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