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totofukuの旅

11 違うよ. (N Z) NO 1が始まり

  俺はハミルトンを超えたところで

 

  腕を横にかざしていた

 

  止まってくれ 止まってくれと言いながら

 

  俺はなんでバスで行かない

 

  何でこんな苦労して

 

  南にいくんだ 嫌だ嫌だと

 

  言いながら苦労したいのか

 

  んー俺は、なんか なんか

 

  やって見たいんだろう

 

  とにかく車が通るたびに 

 

  腕をかざす

 

  次に出会う人はどんな人か

 

  楽しみでもある

 

  あー車が止まった中を除くと 

 

  若い女の人

 

  「ロトルアの手前だけど乗っていく」

 

  俺はハイお願いしますと

 

  車に乗り込んだ

 

  乗り込むなり色々話しかけてくる 

 

  名前は どこから来た

 

  どこまで行く 趣味はと 

 

  変な女の人だと思った。

 

  今度は私はと自分のことを話し出した

 

  なんでもオークランドの

 

  ブティックで働いていて、

 

  名前はリンダ 

 

  今から実家に帰るところ

 

  実家は羊を沢山飼っていて、

 

  一人っ子なので

 

  その手伝いに行くところと

 

  言った後 よし これ吸うと

 

  マリファナを出して吸い始めた

 

  オイオイ車の運転大丈夫かと思ってたら

 

  今日泊まる所決まって無いんでしょ

 

  うちはロトルアの近くだから

 

  うちに泊まったらいいと言うので

 

  彼女の牧場に行くことになった。

 

  彼女の家に着くなり彼女の

 

  お父さん、お母さんが待ち受けていた。

 

  おかえり リンダ お母さんは

 

  「この子」と俺の顔を見て言った、

 

  えー俺のこと知っているのと思った。

 

  まーそんなことはないなー!

 

  二階の部屋に案内され

 

  ここで寝てと言ってくれた 

 

  俺は外の景色を見た 

 

  何もないただ草原だけ 後羊

 

  しばらくすると 

 

  リンダが呼びに来た

 

  ご飯だから食べに来てと

 

  俺はもう夕飯と聞くと 

 

  そう牧場は朝が早いからと言う

 

  俺はリンダの後に付いて行き

 

  リビングのテーブルに座った。

 

  そしてなんとか なんとかと

 

  お祈りして食べ始めた

 

  食事中お父さんお母さんが俺のこと

 

  じろじろ見ていた。

 

  よっぽど日本人が

 

  珍しいのかなと思ってたら

 

  いきなりお父さんがいつ

 

  結婚するんだ。と聞いてくる

 

  俺の結婚 どう言うこと 

 

  はーと考えていたら

 

  また喋り出した 

 

  いつ日本から両親が来るんだと

 

  話が分からなくなって来た。

 

  最後の一言でようやく理解した

 

  君はこの牧場を継ぐんだろうね 

 

  あーそう言うこと

 

  俺は慌てて「no no no]といい

 

  その後俺は「you got mistake]

 

  と大きな声で言った 

 

  俺はただヒッチハイクを

 

  していて たまたま

 

  ここに来た。と言うと「really」と 

 

  俺の顔を見た 

 

  その後娘のリンダの顔を見た。

 

  どっちが本当のこと言っているのかな

 

  って感じで眺めてた 

 

  その後リンダが俺について

 

  色々説明してくれた

 

  話によると牧場を

 

  継いでくれる若者がいない

 

  娘をお見合いさせようとしても

 

  いい人がいるからとお見合いしない 

 

  そして君がリンダが連れて来た

 

  初めての男だと言う 

 

  お母さんはごめんね 

 

  びっくりさせてと謝って来た。

 

  俺はなんて言ったらいいか

 

  ok   がいいか 

 

  no problemがいいか 

 

  言おうかもじもじした

 

  変にokなんて言ったら勘違いされる 

 

  俺は黙っていた

 

  リンダが言うには沢山の若者が牧場を

 

  離れオーストラリアに行ってしまうんだ

 

  俺は夜リンダとニュージーランドに

 

  ついて話をした。

 

  本当は私もこんなとこで

 

  一生送るなんて考えられない 

 

  だからオークランドの

 

  ブティックで働いているんだと

 

  その後長い間 話は続いた。

 

  俺は夜遅くまで話をしてたので

 

  寝不足だったが

 

  リンダに朝早く次の町

 

  ロトルアまで送って貰った

 

  リンダは別れ際 私オークランドのマーク

 

  というブティックで働いて

 

  いるから遊びにきてとニコって笑った。

 

  人それぞれ色々あるんだなーと思った。

 

 

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