今から35年前のオークランドは
本当に静かな田舎町だった。
暇だったので町を探索
ぶらぶら歩いていると一軒の
アンティークショップを見つけて
その中に入ってみた。
なんか昔のヨーロッパ風のものばかり、
ただボケーと眺めていたら、
「can I help you] と声をかけられ
俺は慌てて「just lookinng]と答えた。
声をかけて来たのは20ぐらいの
女の定員だった。
わりと、べっぴんで自然な
笑顔で話しかけて来た。
なんか興味あるものありますか、
と聞いて来たので
俺は特にないでですと応えた。
なんか古い物を見ていたら
昔の人がそばにいるようで
落ち着くと言うと、
私もそう感じますと言う。
なんか意見が合いますねと言うと
にこッと笑ってくれた。
店の中を見回していたら
古ぼけたギターを見つけた。
いつ頃できたものか
誰が作ったか分からないが、
なんか愛着のあるギターだったので
ちょと弾いてもいいと言うと
「sure]と言ってくれた。
俺はアルハンブラ宮殿の思い出という曲を弾いた。
引き終わると定員が
それなんて言う曲と言うので
アルハンブラ宮殿の思い出
という曲だと言うと
いい曲ねと言ってくれた。
その後俺はそのギターを
3000円ぐらいで買った。
その子が言うには、
私はねぐらで人と話すのが苦手
でもあなたは何にも
緊張感なしに話しができる。
よかったら、うちの妹にもその曲
聞かせてあげてほしいと言うので、
いいよと応えた。
ところでその曲なんていう曲だったけ?
俺は応えた
アルハンブラ宮殿の思い出だよと
するとそれ何語
あーしまった日本語だったと言うと
「you are japanese great] と言ってくれた、
私日本のアニメが好きなんだ、
よかったら友達になってと言うので
その後彼女とはいい友達になった。