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totofukuの旅

インド  カルカッタ3

 

 

   俺は買い物に行くため外に出た

 

   外に出るなり 裸足のボロボロの服の

 

   女の子がゾンビのようについてくる

 

   インドにはカースト制度がある

 

   床屋の子は床屋 リキシャ子は

 

   リキシャ そして彼女は一生涯

 

   こじきとして生きていかなくては

 

   いけないのか?もしそうなら

 

   来世位にかけるしかない!

 

   悲しいこと でもこれが人生

 

   当たり前のこと 1+1=2 のように

 

   思っていれば当たり前のこと

 

   別に悲しいことではないのかも

 

   彼女の服はボロボロ痩せこけていた

 

   でも目はイキイキしていた。

 

   なんでお金くれないのか

 

   はらえーと言わんばかりに

 

   手を出してくる。

 

   昔俺はインドについての本を読んだ

 

   それにはインドではあるところから

 

   ないところに流れるのは

 

   当たり前 お金もあるところから

 

   ないところに流れるのは当たり前

 

   それにこじきという仕事は

 

   お金をもらうことで相手に

 

   善を与える仕事だと

 

   彼女の目は生きていたお金を

 

   くれと怒った目で

 

   俺は少しのお金を渡した

 

   恵んだのではない 渡した

 

   彼女も嬉しい 俺も善を積んで

 

   嬉しい これがインド本当に

 

   インド人の感覚は変わっている

 

   俺は雑踏の中歩いた 暑い臭い

 

   お香のに良い そこら中で聞こえてくる

 

   訳のわからない声

 

   俺は買おうと思っていた

 

   ケーキインドのケーキ屋さんに

 

   ついた。なんせインドのケーキは

 

   甘い まるで砂糖の塊 でも

 

   この雑踏 暑い中では砂糖のような

 

   ケーキが丁度良く感じられた

 

   ケーキ屋には太ったおばちゃんが

 

   俺を見てどれにするんだい

 

   と聞いてきた 俺はどれが

 

   美味しいと聞くと んーこれ

 

   と指を刺した。なんかおばちゃんの

 

   目も子供の目のように

 

   イキイキしていた。俺がケーキを

 

   買ってありがとうというと

 

   顔を横に傾けた インドでは

 

   yesの時顔を横に傾け頭を振る

 

   ほんと変わっている、俺もその

 

   動作を真似するがなかなか

 

   難しい   本当にインド人は不思議

 

   な人です(なんせ毎日毎日カレーを

 

   食べるんですよ)!