丁度、石君と走っている時変な
少年が僕らの後をついて来る
年の頃は20 汚い服 ボロボロの
自転車 どう見ても貧乏な人
石君は多分盗人だと言う、
でも僕はそう言うふうに、
見えなかった。彼の目は
子供のようで生き生きしていた
からだ。
多分テレビか何かで僕らの
ことを知って
彼も人生において、
何かやりたかったんだろうと思った。
ボロボロの自転車で何日もついて来る。
何も言わず少し離れたところから
僕らを見ていた。
でも少し不気味でしょうが無かった。
メキシコを出るまで
ずっと着いて来た。
でも、何もされることはなかった。
いつも30メートルぐらい
離れた所で僕らをみていた。
本当に不気味だった、さて次はガテマラだ