サンフランシスコからヨセミテまで
バイクで行った時の話だ。
俺はウエスタンホテルに泊まっていた
時知り合った
アキラくんと2人でヨセミテまで
行くことになり、バイクを走らせた
ヨセミテはカリフォルニアに
ある国立公園 絶景の景色が
見れるというので行くことになった。
アメリカの道は広くて空いてて
快適 ほんと最高の気分だった。
アメリカの景色は日本とは違い
広大 ヨセミテについてからも
景色を満喫していた。
そも時「おいアキラくん 向こうから
バイク野郎が沢山来るぞ」
「ほんと カコイイバイクばかりだよ」
と会話していたら３０人ぐらいの
ヒッピー風のバイク野郎が俺らの
近くに来て俺らを取り囲んだ
俺はこれぞアメリカって感じ
革ジャンを着て タトゥーを入れて
ノーヘル おまけみバンダナ
映画で見た風景だなーと思っていたら
いきなりスキンヘッドの男が近づいてきて
「お前どこから来た おー
イエロウモンキー 」と言いながら
俺に顔を近づけてきた。俺はビビって
後ずさりしてジャパンといった。
なんせ向こうは３０人ぐらいいる
こっちは2人 勝ち目はない
周りのヒッピー軍団も冷たい目で
にやにや笑っていた 俺は下を向いて
黙っていた 。俺は誰か助けてくれ
って感じで男の足を見ていた。
その時 救いの女神がいた
プロレスラーのような体格のドスのきいた
女の人が「やめときな あんまりビビらしたら
ションべんチビラスぜ」とそしたらその
スキンヘッドの男は目ん玉を大きくして
顔を近づけてから俺の顔に唾を吐きかけた
その後俺らのバイクを蹴飛ばし
倒した 俺は我慢するというか
早く時間が過ぎてくれという感じだった。
その後ヒッピーたちはいっせいに
バイクのエンジンをかけ立ち去ってくれた。
何だったんだこれは バイクはサイドミラーと
方向指示器が壊れただけで済んだ。
その時俺はアメリカってほんと
怖い所だなーと思った。
救いの女神様ありがとう
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