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5 聖者

                                       自転車の旅 (25)
 

   サンフランシスコからブラジルまでの 自転車の旅1~25

 

   少しさびれた村にやって来た時の話だ

 

   村の入り口でお婆さんが居たのでこの通路で寝て良いか尋ねた。

 

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   そしたら急に僕を拝み始めた、

 

   何でかと聞くと今日はお祭りで聖者がやって来る日で

 

   俺の身なりが余りにも変だったのでそれと勘違いしたようだった。

 

   いやあなたは聖者だと言い続けるもういいやと思い諦めた。

 

   とりあえずお婆さんに家の前にテントを張って良いか尋ねた。

 

   もちろん良いよと言った。

 

   お祭りなのでここに自転車を置いとくと取られると

 

   目の前の倉庫に持って行きロープでぐるぐる巻きにした。

 

   おばあさんは満足げな顔で目は天使のような目だった。

 

   僕はもしかして俺、、、、

 

   聖者、  

 

   と自分で自分が分からなくなる。おばあさんが手を合わせ

 

   丁重にあつかってくれるから、

 

   ぼくは自分がなんだと思ってしまう。

 

   おばあさんは僕が来た事を物凄く喜んでいて

 

   俺を神様のように思って居たようだった。

 

   次の日お礼を言って出発した。

   お婆さんはいつまでも手を合わせて頭を下げていたライフスタイル、ライフ、暮らし、生活 ライフスタイルブログ・テーマ
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